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21.天根編 「アグレッシブ・ベースライナー」

■出会い
顔よし、声よし、テニスも上手い!しかし口を開くと3枚目!
どんな風に恋愛に発展するのか全く予想がつかないので楽しみです。

■賑やか六角
六角の模擬店は「海の家」、すごくピッタリですね。
さっそく全員でブースの下見にやってきました。
「まずは必要なもののリストアップだな」(バネさん)
「焼きもろこしや、焼きそばの為のガスコンロがいると思うのね」(樹っちゃん)
「ガスコンロは今度でいい…プッ」
「ダビデっ!!!」
「うわっ!バネさん、タンマっ!」
さっそくバネさんのツッコミが炸裂しました。
「後はテーブルに椅子、食器類か」
そして華麗にスルーするサエさん。

■学園祭の話題
「今のところ大きな問題は無い。お前がよくやってくれているからな」
「そ、そうかな?」
「けっこう評判だぞ。ウチの運営委員は働き者だって」
おぉー!
「ま、張り切りすぎてケガとかするなよ」
六角はみんな優しいな…(*;ェ;*)

■でも断られる事もあります
「あ、天根くん。ちょっといいかな?」
「ダメ。忙しい」
短っ!

■ダジャレ道場 入門
テニスコートにて練習中の天根くんに遭遇。
「一人でテニスの練習?」
「あぁ、たまにはボールを打たないとな」
「えっと…今の、ダジャレ?」
「ん?おぉ!ボールをタマに打つ、か!…気づかなかった」
分かりにく!
「お前もしかしたらダジャレの才能があるんじゃないか?」
ここで3択。『天根くんには負けるよ』、『そ、そうかな?』、『そんな才能あっても…』
ダビデにはかないません。
「む、そうか?」
「うん、天根くんのダジャレ、面白いもん」
「なんと…」
「面白いと言われたのは初めてだ」
そうなの?!

■読書感想文
「なんの本にしたの?」
「夏目漱石の『こころ』」
「あ、アレ短いからいいよね」
「小学校の時から、ずっと同じ本で感想文書いてる」
あるある。笑

■ダジャレノート
「あれ?今なにか背中に隠さなかった?」
どうやらダジャレのネタ帳らしいです。
「へぇ…いつもそうやって持ち歩いてるの?」
「あぁ、そして思いついたらすぐにメモをする」
「すごいね」
「すごい?」
「だって、そんなにいつも熱心にダジャレのネタを考えてるなんて」
「それは褒めているのか?」
「もちろんよ」
「そ、そうか」
思いつきで言ってるのかと思いきや、真剣に取り組んでるんですね。

■公園にて
落ちているノートを発見。
どこかで見たことあるなーと思ったら、さっきのネタ帳でした!
落とすの早すぎ!笑

■慌てるダビデ
拾ったネタ帳を渡そうとしたら、慌ててひったくられました。
「す、すまん…で、中身、見たのか?」
ここで3択。『まさか、そんな事しないよ』、『…見てたらどうする?』、『見なくても察しはつくよ』
これはどれがいいんだろう??とりあえず見てないを選びます。
「そ、そうか。ならいいんだが」
「ダジャレのネタってそんなに大事?」
「あぁ、先にネタバレしてたら面白くないだろう」
まぁ確かに。でも中身がどんな風なのか気になります!

■ダジャレ道場 初段
一緒に倉庫に荷物を取りにきました。
「きゃあああぁぁぁぁ!」
突然悲鳴をあげるヒロイン。
「ね、ねねねね…」
「ねこ?」
「ネコはチューなんて鳴かないわよっ!ネズミよ、ネズミっ!」
「なんだ、ネズミか。大丈夫、もういない」
「ほ、ほんと?」
「ネズミだけに、よくチュー意して見たから…プッ」
バネさーん!!!

■ダンスユニット
ダビデが参加するアトラクションは、氷帝の向日先輩提案の「ダンスユニット」です。
メンバーは向日先輩、菊丸先輩、丸井先輩、ジローちゃん、ダビデ、バネさんです。
「みんな運動神経良さそうだし、派手なショーになりそう」
けど、チームワークがいまひとつと言うダビデ。
確かに菊丸先輩と向日先輩が張り合ってそうです。
「いざとなればお得意のダジャレで皆を笑わせてあげればいいのよ」
「そうだな…やってみるか」
悪い事は言わない、やめときなさい。

■ようかん
甘いもの好きな天根くんのために、水ようかんをプレゼント。
「ようかんはヨウ噛んで食べる…プッ」
バネさーん!!!

■ダジャレ道場 三段
食堂で食事中のダビデを発見。
「うわ、すごい数の料理!」
「ステーキにサラダ、カツオのタタキ、シューマイ、ほうれん草のおひたし…」
多!
「これ全部食べるの?」
「もちろんだ、まずはこれから…」

「素敵なステーキ」
うん、言うと思った!笑
「ぷっ…あははは」
ウケるヒロイン。
「カツオのタタキをいタタキます」
「あはははは」
「むぐ、むぐ…サラダを皿だけにする」
「あはははは…お、お腹痛い〜」
「シューマイはこれでおしゅーまい」
「あははは…だ、ダメ、ツボにはまった…」
「ほうれん草のおひたしなんておひたしぶり」
「く…くるし…も、ダメ…」
ヒロインが瀕死です。
「嬉しい…これだけ笑ってもらえたのは久しぶりだ」
感激するダビデでした。
私もヒロイン程はいかなくても笑ってしまうのは、沸点が低いのでしょうか。笑

■恋愛の話題
「天根くんって、黒羽先輩と仲いいよね」
「激しいツッコミは勘弁して欲しいがな」
それも愛ですよ。
「あはは、アレは見てて痛そうだけど大丈夫?」
「実際痛いんだが…」
「男と男のぶつかり合い、真剣勝負だね!」
「いや、そこまでは言ってない」
いや、私がツッコミたいのは、
どうして「恋愛の話題」でこういう話になったかという事なんですが…

■一緒に帰ろう
「今から帰るところか?」
「うん、そうだよ」
「そうか…だったら…あぁ…駅まで送ってもいいが…」
この言い慣れてない感じがいいなぁ。
「うん、お願い」
「お、おう。任せておけ」
初日こそ断られましたが、次の日からはずっと誘ったり誘われたりして一緒に帰りました。
なんて仲良し!

■探し物
公園でなにやらウロウロしているダビデを発見。
「天根くん、探しもの?手伝おうか?」
ネタ帳といい、意外とウッカリものなんでしょうか。
「いいのか?」
「うん。それで探しものは…」
「サザエ」
?!
「サザエって…貝のサザエ?」
「他にあるのか?」
そりゃサザエさんとか…
「いやまぁ…けど、どうしてサザエ?」
「形が気に入ったから」
うーん、不思議キャラダビデ。
結局見つけることは出来ませんでした。

■学園祭の話題
「なにか不足しているものとかあったら教えてね」
「ギャグのネタ」
「あー…さすがにそれは用意できないなぁ…」

■あった!
ステージ前にてサザエを発見!
さっそく届けます。
「あぁ!これだ!ありがとう!ありがとう!」
「こ、こんなに喜んでくれるとは思わなかった…」
このサザエはダビデの宝物なんだそうです。
「そうなんだ、でも何だか分かる気もする」
「確かにそのサザエの形がユニークっていうか、心ひかれるというか…」
「おぉ!分かってくれるか!」
「バネさんに言ったらバカにされたからなぁ。これの価値が分かるとはお前も只者じゃないぞ」
見込まれました。

■買出しイベント
何の買出しですか?
「ソースだ」
「そーっスか」
ついにヒロインまでもが…
「ん〜…いまいち」
しかもこの評価。

その後ダビデお勧めの特製ソースを手に入れました!
ついでにヒロインも紅しょうがをゲット。
「なるほど、紅しょうがが無ければショウガない、か」
「あははは」
往来でギャグを連発するんじゃない!笑

その後戻って、さっそく調理に取り掛かります。
「俺の特製ソースと…」
「私の特製紅しょうがで、もっと美味しくなるはずです」
二人の愛の結晶ですね!
でも作るのは樹っちゃん。笑
「お待たせ〜なのね」
「うん、香りが随分よくなったね」(サエさん)
「む、確かに美味いぞ!」(バネさん)
「この紅しょうが、すごく後味をさっぱりさせてくれるよ」(剣太郎くん)
「うむ、いい紅しょうがだ」(ダビデ)
「天根くんのソースもすごいよ」(ヒロイン)
あぁ、六角に入学したい!

■おしゃれの話題
「天根くんは普段どんな服着てるの?」
あ、それはすごい気になる!
「んー…どんなと言われてもな」
「ブランドものとかは?」
えぇーまだ中学生やぞ!
「いや、普通の服だぜ。まぁ、動きやすいのを選んではいるけどな」
へぇー見てみたいな。

■下校イベント
いつも通り一緒に帰ります。
「…ひとつ、言っとく」
突然なに?!!
「六角テニス部は、あんまり上下関係が厳しくない」
そうですねー
「お前もその一員なんだから、もう少しフランクに行こう」
一員って言ってもらえた!
「…というと?」
「簡単な事だ。俺のことは名字ではなく『ヒカル』と呼んで欲しい」
ヒカル!!
「じゃ、私の事も名前で呼んで欲しいな…なんて」
「うっ…い、いいのか?」
いいですとも!

■その夜、電話にて
「あ〜…俺だ。天根だよ」
「あ〜」の後、すごく間が空いてました。笑
「あ〜…明日なんだが…何か予定あるか?」
「あ〜」の後、すごく間が…
「予定はないよ」
「そうか」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
なんだこの沈黙は!
「ん、あぁ…よかったら明日、水族館に行かないか?無料チケット貰ったんでな」
という事で初デートは水族館です!

■初デート
入って早々3択、どこに行きたいか聞かれました。
『イルカのショー』と『熱帯魚ゾーン』と『ペンギンランド』
ここはやっぱり「イルカはいるか?」ですよね。
「うむ。イルカを見るか…プッ」
あれ??

「すごいよね、イルカって頭いいんだ」
「あぁ、そうだな」
「ね、次はどこ見ようか?」
「うーん、そうだな…」
「…ヒカルくん、楽しくないの?」
「だって、さっきから『そうだな』ばっかりなんだもの」
確かに。
「え?あぁ、いや、そんなつもりじゃなかった」
「ただ、まぁ…こういうのに不慣れなんでな。どういう会話をしていいのか…」
キュン(*´A`*)
「そんなの気にする事ないのに。私だって同じだよ」
「いつもと同じでいいんじゃない?別に肩肘張らなくても」
「そうだな」
「あ、また『そうだな』って言った」
「あ…すまん」
しょんぼりダビデが可愛い。

次はクリオネを見に行く事に。
「クリオネって…」
また3択。『可愛い』、『綺麗』、『怖い』
これはどれでもよさ気な感じですが…「可愛い」にします。
「たしかにな。あの小さい身体で一生懸命羽根を動かしてるのを見ると…」
「可愛い、可愛い!一匹連れて帰りたい!」
異様にはしゃぐヒロイン。
「おいおい、無茶を言うな」

一通り回ってお土産コーナーに。
「女の買い物は長いというが…本当だな」
「俺の姉貴も大概だが、お前も負けてねぇ」
お姉さんがいるんですか!
「で、結局何を買ったんだ?」
もいっちょ3択。『イルカのマグカップ』、『クリオネのストラップ』、『ペンギンのタオル』
せっかくクリオネを見たのでストラップを選びました。
「はい、ひとつあげる」
「二つ買ったから、お揃いで付けよ」
仲良いな!周りにバレちゃうよ!

■初デート 続き
水族館を出た後、ダビデが行きたい所があるというので付き合います。
「つ…疲れたぁ〜」
「すまない、つき合わせて」
「あ、いいよ。私も付き合うって言ったんだから。それにしても…」
「ヒカルくんが子供たちにテニスを教えてたなんて、知らなかった」
どうやら公園で子供たちにテニスのコーチをやっていたみたいです。

「六角テニス部のメンバーは大体やってる。将来の六角の戦力だからな」
「へぇ…そんな先の事まで考えてるんだ」
「いや…ホントはただ、テニスの楽しさを知って欲しいだけなんだが」
「好き…」
ヒロインまさかの告白!!
「え?!」
「好きなんだね、テニス」
えぇー…(゚-゚;)
「あ、あぁ…そ、そうだ」
六角の伝統、いいですよね。
こんなイケメンお兄さんが教えてくれるなら喜んで参加しますよ。

■キューピッド春風
テニスコートで一緒に喋っていると、バネさん登場。
「お!お前らまた一緒にいるのか、仲がいいな」
そうでしょー(*^-^*)
「別に俺たち、そんなんじゃ…」
こんな照れたダビデ、バネさんは見たことあるでしょうか?
「ん?ん〜…」
バネさんが何かを感じ取ったようです。
「な、なんスか?」
「お前ら、ホントに何でもないんだな?」
「何でもないんなら、俺がこいつをデートに誘ってもいいんだな?」
ええぇー?!!( д) ゚ ゚
「バ、バネさん?!」
「どうなんだ、ダビデ」
「い、いや…俺は…そいつがいいって言うなら…」
そんなぁー昨日デートした仲やないですかー

そんな煮え切らないダビデにバネさんは
「…ったく!ダビデ!勝負だ!」
「俺が勝ったら、そいつは俺がデートに誘う。お前が勝ったら諦める。いいな?!」
なんという熱い展開。
慌ててヒロインが止めようとすると、
(しっ!ここは黙って見てな。心配するな、大丈夫だから)
バネさんカッコいいよー!
勝負が始まりましたが、迷いがあるままで調子が出ないダビデ。
でも、打ち続けていく内にだんだん本気になっていきます。
「ほぅ、少しはお前らしくなってきたな。だが、まだっ!」
「くっ…なら、これで!!」
ダビデのスチルが出ました。

「参った参った、今回は俺の負け。アイツの事は諦めるぜ」
「バネさん、なぜこんな事を…」
「まだ分かんねーのか、ダビデ」
(お前のスタイルは、アグレッシブベースライナーだろ)
(だったら、もっとアグレッシブに行きな!)
(傍で見てると、まどろっこしいんだよ)
「バネさん…」
(ま、お節介かもしれねーが、うまくやれよ)
「あー負けた負けた。じゃあな、お二人さん」
こうして春風は去っていきました。

「いい先輩を持つと苦労するな…ありがとう、バネさん」
私の中のバネさん株も急上昇です!

■恋愛の話題
「ヒカルくんってさぁ…好きな子いるの?」
「な、なんだいきなり!!」
めっちゃ動揺してます。
「んー…気になったから」
「い、いる」
「そっか…じゃ、私が応援してあげる!」
「ええっ?!」
「…そんなに驚く事じゃないでしょ。私が応援しちゃまずいの?」
非常にまずいです。
「い、いや…まずいというか、そもそもそんな意味が無いというか…」
「いいじゃない。私、ヒカルくんの事好きだから応援したいんだ」
あれ?!言っちゃった!

「え?!今、なんて言った?」
「応援したいって」
「その前!」
「いいじゃない」
「その次!」
「…私、ヒカルくんのこと好きだから」
「そ…そう…なのか?」
「うん。だから、ヒカルくんの好きな人とヒカルくんがうまくいくように応援してあげる」
「いや、だから、それがな…」
ここで「俺も好きなんだぜ!」って言えばいいじゃない!!

■朝、呼び止められました
「最新作が完成した。お前に一度聞いて欲しい」
「最新作って…あ、ダジャレ?」
「そうだ」
「うん、聞かせて!」
「よし、行くぞ…その手帳、とっテチョー・・・プッ」
ごめん、それこないだ聞いた!笑

■昼、呼び止められました
また最新作を聞かせてくれるみたいです。
「行くぞ…テニスでバネさんをあテニスる…プッ」

■夕方、呼び止められました
またか!笑
「行くぞ…コンニャクを今夜食う…プッ」
結局この日は、1日中ダビデのダジャレを聞いてるだけで終わってしまいました。笑

■電話にて
「よう、こんばんは。俺だよ、天根」
前回より全然スムーズになってます。
という事で六角定番の海デートに誘われました!

■2回目のデート
「あっ、綺麗な貝殻みっけ」
海で貝殻拾いをしているみたいです。
「む?!こ、これは…」
どうしたダビデ。
「海に返してあげるね。えーいっ!」
ポイっと投げてしまいました。
「あぁっ!!」
残念そうなダビデ。
「今の貝…オキナエビスだった…」
どうやら滅多に見られない幻の貝だったそうです。
ダビデはボトルメールを流していましたが、中身は秘密とのこと。
ダジャレが延々と書かれてたら嫌だなぁ。笑

「海ってほんと楽しい事がいっぱいあるんだね」
「あぁ、夏だけじゃなく、秋も、冬も、春も楽しいことがいっぱいだ」
これからも一緒に来ることができたらいいですね。
せっかくいい雰囲気なので、最後に言った「秋はアキない」は聞かなかったことにしときます。

■学園祭当日
ルドルフ喫茶店前に来て、観月さんに捕まりました。
「ああ、入る前に…この契約書にサインをお願いしますよ。んふっ」
何やら書類を出されました。非常に怪しいです。
隠してある場所を見てみると…
「聖ルドルフ入学志願書」
速攻で逃げました。

青学の喫茶店で、今度は乾先輩に捕まりました。
汁の気配を感じたので速攻で逃げました。

その後、青学の金魚すくいにて。
海堂くんがお手本を見せてくれるそうです。
「ブーメランスネイク!!」
ええぇー?!!(゚Д゚;)
弧を描きながら飛んでいく金魚!!
「任せろ!!」

ダビデがナイスキャッチ!!
「これがほんとの金魚救い…」
いつも通りウケるヒロインとは対照的に、
海堂くんと桃ちゃんが何とも言えない表情をしていたのが印象的でした。笑

学園祭は大盛況の様で、通りも大勢の人で混雑してきました。
ダビデは背が高いから、視界が広くて羨ましいというヒロイン。
「…だったら肩車してやろうか」
ひぃ!!
バネさんとの一件でダビデがアグレッシブになっています。
「いや、さすがにそれは…」
「そうか。では、これならどうだ?」
後ろから「高い高い」されてしまいました…。
ダビデの大胆な行動に、意識が遠のきます。

■エンディング
ダビデのリードでダンスを踊っています。
「ダンスでゆダンスするとこけるぞ…」
「あははは。もう、こんな時まで笑わせるんだから」

と、急に真面目な表情になるダビデ。
「真剣に聞いてくれ」
「俺は…お前が好きだ」
「うん、私も!」
「って、おい!!返事が早いぞ!!」
なんだこのコントは!!笑
「いや、その方がお前らしいかもな」
「俺が好きになったのは明るくて楽しいお前だ」
「お前には、いつも心の底から笑っていて欲しい。その為になら俺はなんでもする」
いかん、後半ちょっとやばかった。

■後日
学ランダビデと桜並木を歩いています。
どうやら三年生になったらしく、有望な新人が入ってきたと張り切っています。
「それはそうと…剣太郎たちはどこだ?」
「そうだね。おーい、葵く…」
「しっ!」
「…せっかく二人っきりになれたんだ」
「その…いいか?」
なにが??!(゚∀゚;)
「い、いやまぁ…少しはアグレッシブにいかないとな。今は亡きバネさんに申し訳がたたない」
今は亡き??!
「だ〜れが『今は亡き』だって?勝手に殺すな!このダビデ!!」
生きてた。
「バ…バネさん?!卒業したのに何で…」
「俺もいるのね〜」
どうやらOBとして来てくれた二人に、一部始終を目撃されてたみたいです。
サエさんの時といい、六角のラストは邪魔されてしまう運命なのでしょうか。笑
「健全な中学生としての節度を守るのね」
「全く、俺が目を離すとすぐにこれだ。やれやれだぜ」
真っ赤になった二人は、今度は二人きりで来ようと約束するのでした。

■感想
ダビデを「寒いダジャレを連発する人」と思っている人は、今すぐコレをプレイすべし!!
前半は六角メンバーを含めたやり取りに癒され、後半はアグレッシブになったダビデに鷲づかみされました。 誰か私に「六角入学志願書」を…!!