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22.河村編 「タカさんとの、ひと夏の思い出」

■出会い
テニプリをまだよく知らなかった頃、
このゲームの序盤のタカさんの豹変に本気でビックリした記憶があります。笑
温厚なタカさんとバーニングなタカさん…恋愛とどう関わってくるのか楽しみです。

■学園祭の話題
「河村先輩!」
「あぁ、○○さん。慌ててどうしたの?」
最初から名前覚えてくれてるー!
てかヒロインなんで慌ててるの?
準備は順調でこのまま無事に終わればいいね、という話をしました。
なんだかとてもほのぼのした雰囲気です(´I`*)

■と思いきや…
テニスコートにて。
「イエェェェス!!燃えるぜ!バーニィィング!!!」
さっそくバーニングしてました。笑
「おおっと!ソーリー!サプライズさせちまったかな!ベイビー!!」
「え〜と…河村先輩…ですよね?」
「オフコース!」
「双子とかじゃなくて?」
「そんな事はナッシィィング!!」
双子説とは新しいですね!笑
「タカさん、彼女困ってるよ」
大石先輩が来て、バーニングモードを解除してくれました。

■宿題の話題
きっとタカさんなら、学園祭の準備とテニスと家のお手伝いに追われつつも、
きちんとやってるんだろうなーと予想して話しかけてみました。
が、意外にもあまり進んでないというタカさん。
「机の上を片付け始めると止められないんだよね」
あるある!笑

■再びテニスコートにて
「あ、河村先輩。今日もテニスの練習ですか?」
「イエェェス!ウェルカァァム!!」
「大変ですね。作業の合間に練習なんて」
「そんな事はナッシィィィング!!」
「あ、スポーツドリンクでも買ってきましょうか?」
「そんな心配はノーサンキューだぜ!オラオラオラ!!」
「乗ってますねぇ」
「サンキューベイビー!!」
このノリ、好きだ。笑
「彼女…バーニングしてるタカさんと普通に会話してるな」
「…順応力高いっスね…」
大石先輩と桃ちゃんが感心してます。

■空手
空手の本を読んでいる河村先輩を発見。
「昔やってたから。中学に入ってテニスを始めてからは辞めちゃったけどね」
試合になると緊張して勝てなかったらしいです。
素手ではバーニングできず…ってことでしょうか。

■タカさんの溢れる優しさ
「あ、ちょうどいい所に。少し手伝って欲しいんだけどいいかな?」
もちろんです!タカさんに頼ってもらえると異様に嬉しいのはなぜだろう。
「…という事なんだけど」
「え?あ…は、はい…」
様子がおかしいヒロイン、そのまま画面がホワイトアウトしてしまいました。

気がつくと医務室で、側にはタカさんがいました。
「ごめん!」
なぜか唐突に謝るタカさん。
「俺が…長い間、炎天下でキミと話してたから…」
「長い間って…せいぜい10分程度でしたよ」
「いや、俺がちゃんとキミの様子を気にしていたら、倒れたりはしなかったはずだよ」
「俺の責任だ。だから、ゴメン!」
タカさーん!。゚(゚ノД`゚)゚。
駅まで送らせて欲しいと言われたので、ありがたくご一緒させてもらうことに。

「もう大丈夫?」
「はい、心配をおかけしました」
「俺も今度からもっと気をつけるよ」
「いえ、私こそ…」
「いいんだよ。俺が注意しておくから」
なんだかこのまま嫁にもらってくれそうな勢いです。

■男同士の会話
朝、公園で樺地くんと話すタカさんを発見。
「やぁ、樺地くん。試合以来だね。腕の調子はどうかな?痛めてないかい?」
「ウス」
「はは、調子良さそうだね」
「・・・・・・」
「え?俺も調子はいいよ。心配してくれてありがとう」
「ウス」
「そうだね。全国で氷帝を対戦することになったら、またキミとやりたいな」
「ウス」
「今度こそ決着をつけような」
「ウス」
「あ、跡部くんが呼んでるね。それじゃあ」
「ウス」

(…樺地くん、『ウス』しか言ってないよね?)
ピュアな心の持ち主にしか分からぬのです。

■ゲームの話題
一緒にボードゲームをしようと話かけるヒロイン。
「あ、俺『ワイワイ兜町バトル』好きだよ」
なんじゃそりゃ。

■携帯番号
「よかったら番号教えてくれないかな?」
「あ、いや…その、ほら…色々と連絡もあるし…」
慌てて付け足すところが可愛いです。

■手ぬぐい
テニスコートにて「河村すし」と書かれた手ぬぐいを見つけました。
タカさんに届けると、無くしたと思ってたとお礼を言ってもらえました。
「なんだか江戸っ子って感じです」
「ははは、寿司屋だしね」
「先輩には手ぬぐいがすごく似合うと思いますよ」
その褒め方はどうなの。笑

■恋愛の話題
他校の女子も多いし、気になる人とか出来ましたか?と尋ねるヒロイン。
タカさんはそんなことにうつつは抜かさないよ!と思ってたら、
「何ていうか…まぁ、最近は一人そういう人が出来たかな」
とのたまわれ若干ショック。でも、
「キミにだっているんじゃない?」
「キミの事を想ってるやつ、一人知ってるから…」
というセリフにキュンときたのでよかったです。

■買出しイベント
金魚すくい用のポイとビニール袋を買いに来ました。
ポイには厚さに種類があって、
女性と子供には厚めのものを、男性には薄いものを渡すんだそうです。
「俺たちもポイは二種類用意しておいた方がいいだろうね」
ここで2択。『下手な人の救済用に』と『上手い人の撃退用に』
タカさんは弱いものの味方だ!という事で前者を選びます。
「そういうこと」と、好感度もアップ!
それから酸素石も買っておきたいというヒロイン。
持ち帰る時に金魚が弱らないように入れてあげたいんだそうです。
優しい二人の会話に、私の心も洗われるようです。

■下校イベント
「えーと…今から帰るところ?」
「えぇ、そうです」
「そ、そっか。じゃあ…えー…その…え、駅まで…」
いっぱいいっぱいなタカさんが可愛いです。
言い終わらないうちに選択肢が出てしまいました。笑
「駅まで一緒に帰りませんか?」
「え?あ…そ、そうだね。一緒に帰ろう」

「あー…」
「キ、キミのこと、名前で呼んでも…い、いや、なんて言うか…」
やっぱりあと一歩が切り出せないタカさん。
「え?名前?…あ」
ヒロイン気づきました。
「あー!なんでもないよ!」
「あ、あの…先輩のこと『タカ先輩』って、名前で呼んでいいですか?」
タカ先輩!!可愛いな!!
「え、えええ!!!」
ビックリするタカさん。嬉しかったようです。
今回のヒロインはなかなか察しが良いですね!

■初デート
タカ先輩との初デートはアクション映画でした。好きなんだそうです。
「先輩と一緒に映画を観られるなら、別にどんなジャンルでも…その…」
私もこんな事言われてみたいわ!

お昼はなんと先輩のお宅にお邪魔することに…
なぜスチルが無いのだ!!
ご家族との会話の一つもありませんでした…しょんぼり。
「先輩のお父さん、なんだかすごく喜んでましたね」
「あ、あはは…ちょっと気が早い喜び方だったけど…」
そのやり取りを見たかったんじゃ!ヽ(`Д´)ノ

その後、今度は貸しボートに乗ってみない?と誘われました。
貸しボート!初めての場所にちょっとドキドキします。
ボートを漕ぐタカさんのスチルが出ました。
「先輩、すごいですね」
「私が漕いでもちっとも進まないのに、先輩が漕ぐとすごいスピードなんですから」
「そ…その…力持ちの男って…女の子から見てどう…かな?」
ここで2択。『私は好きですよ』と『普通…かな』
全力で『好きです』を選びます。
「ほ、ホントに?」
タカさんも嬉しそうです。
「あ、でも乱暴な人はちょっと…嫌かも」
「大丈夫だよ!俺、乱暴なんて絶対にしない。するわけ無いじゃないか!
分かってますよ!タカさん!!笑

「今日は楽しかったよ」
「私こそ、お寿司までごちそうになっちゃって」
「はは、寿司が食べたくなったら、いつでもおいでよ。ごちそうするから」
「そんな事言ったら、毎日行っちゃいますよ?私、お寿司好きですから」
「う、うん…それは嬉しいかも…」
タカさーん!しっかりしろ!!笑

■対照的な二人
タカさんと亜久津先輩がなにやら話しています。
「河村、お前、中学卒業したらテニスやめるんだってな」
「うん。寿司屋の修行に入るんだ。テニスは今年で最後だ」
「てめぇは一度決めたら、何があっても曲げねぇからな」
「はは。そこは亜久津といい勝負だったね」
「…また寿司食いに行ってやるよ」
「また」ってことは、時々行ってるのか!家族ぐるみのお付き合いなんですね。
てか、河村先輩と話す時の亜久津先輩の声がすごい優しいんですが!
(タカ先輩、テニスやめちゃうんだ…知らなかった…)
「おい、お前!」
見つかってしまいました。

「何してんだ、テメェ」
お久しぶりです、亜久津先輩!
(こ、この人、本気でこわい…!)
ヒロインは怯えてしまっています。助けてタカさん!
「あれ?○○ちゃんじゃないか」
「なんだ河村、お前のオンナか?」
蘇る亜久津先輩の告白…
「ち、ちちちちちがうよっ!何言い出すんだ、亜久津!!」
「説得力のねぇツラだな、おい」
慌てふためくタカさんの様子に、亜久津先輩の表情も緩みます。
「亜久津ぅ〜〜」(←この上なく情けないタカさんのソプラノ)
「フッ…じゃあまたな」
ここでヒロイン、タカさんに笑いかけてる時の顔は優しい事に気づきます。
「言動がああだから誤解を受けやすいけど、根はいいヤツなんだよ」
ヒロインもタカ先輩がそう言うなら違いない、と信じます。

■学園祭の話題
「金魚すくいって、小さい子が好きですよね」
タカさんも昔、うまく捕れなくてお父さんに泣きついた事があるそうです。
そんな子が悲しまないように、残念賞として手作りのお菓子を用意しようと話し合う二人。
売り上げよりも楽しんでもらう事を優先する二人にまたも癒されます。

■呼び止められました
「最近、不二や菊丸と話したかい?」
「いやね、あの二人がキミの事をすごく気が利くって褒めてたんだ」
そうなんですか?!今回はあんまり話しかけてなかったんですが…
そしてなんだか様子がおかしいタカ先輩。
「その…女の子は不二や菊丸みたいに明るくて喋るのが上手な方がいいのかな?」
タカさーん!!。゚(゚´Д`*゚)゚。
「あ、い、いやその、何聞いてるんだろうね、俺…」
「…そんな事ないですよ。あのお二人も素敵だなって思いますけど・・・」
「私は、口下手でも努力家で優しい人が素敵だと思ってますよ」
今回のヒロインはホントに空気が読める子です。いい嫁さんになれます。

■女性の影
そんな良い雰囲気だったのですが、
公園で(ヒロイン曰く)綺麗な女子大生風の人と話すタカさんを目撃。
(なんだか、すごく仲が良いみたいだけど…あ、何か受け取った)
(あ、行っちゃった…一体誰なんだろう…まさか、タカ先輩の彼女?)
ヒロイン、心配でなりません。

■ステージ前にて
再び亜久津先輩が登場。
「あぁ、亜久津。探してたんだよ。これを渡してくれって頼まれて」
「あぁん?おい、もしかしてババァに頼まれたのか?」
ちょっと困った表情の亜久津先輩が可愛いです。
「そうだよ。お弁当みたいだね」
どうやら先程の女性から受け取っていたのはこれみたいです。

「あのクソババァ!いらねーっつったのに、また持ってきやがったのか」
「食べてあげなよ」
「大体もう昼は過ぎちまっただろーが」
※本当は食べたかったのに、もう先に食べてしまってお腹いっぱい><という意味です。
「そう言わずにさ、せっかく優紀ちゃんが作ってくれたんだし」
「知るか!用はそれだけか?俺はもう行くぜ。あばよ」
「ちゃんと食べてあげなよー!」
「うるせぇ、俺に指図すんじゃねぇ!」と言いながら、亜久津先輩は去っていきました。
お弁当を片手に。

一方、優紀ちゃんがタカさんの彼女じゃないと分かって、ヒロインはホッとします。
「…良かった」
「え?」
「ふふ、何でもないです」

■テニスの話題
タカさんの腕は筋肉が付いててたくましい!と褒めると、
今度一緒にテニスをしようと約束してくれました!
でもバーニングタカさんのお相手が務まるか、若干不安です。

■恋愛の話
「聞く事がオヤジっぽいですけど、ひと夏の思い出みたいなの出来ました?」
ひと夏の思い出?!
「まぁ、今のところ無いけど…もしかしたら大切な思い出ができるかもしれないんだ」
「いいですね!」
「キ、キミもそう思う?じゃあ上手くいくかもしれないね」
なんか「ひと夏の思い出」って「ひと時だけの遊び」って感じがするんですが…違うのかな?

■2回目のデート
タカさんの2回目デートは水族館でした。
アジの群れを見たヒロインの感想は…
3択です。『きれい…』、『かわいい…』、『おいしそう…』
「おいしそう」て。笑
他のキャラならNGでしょうが、お寿司屋さん的にはOKなのか?!
でも万が一にもタカさんに引かれるのは耐えられないので、無難に「きれい」を選びました。
「うん、きれいだね」
無難な返事が返ってきました。

そして昨日の優紀ちゃん事件の話をします。
「勘違いでよかったです。あの時は本当にビックリしましたから」
「勘違いされたままじゃ、俺も困るしね」
相思相愛やないかー!!

■樺地の応援
慰労会のプールにて。
タカさんが参加するのは水中騎馬戦。ヒロインも声を上げてタカさんを応援します。
「おおっと、青学サイドから黄色い声援が!河村さんへの熱いエールです!」
「ウス」
「なんと、河村さんがラケットも無いのにバーニング状態!コレは一体?!」
「愛の力…です」
樺地ー!ありがとう!!!

■学園祭当日
スマッシュDEビンゴ前に来ました。
「真田くん。ここは立海の?」
「無論だ」
何が無論なのかよく分かりませんが、挑戦してみないかと誘われました。
「いやぁ…やめておくよ、コントロールはあんまり自信ないしね」
「そうか。お前のバーニングサーブをこの目で一度見ておきたかったが…」
真田先輩も一目置くタカさんのバーニングサーブ。
きっと模擬店が軽く崩壊してしまうことでしょう…

次は海の家に来ました。
「お?河村、その子彼女か?」
バネさんが爽やかに応対してくれました。
「えっ?い、いや、別に俺たちはそんな…」
「いいっていいって。こいつはおごりだ。仲良くな、お二人さん」
バネさんはいつも応援してくれますね!ありがとう、兄貴!

今度はタカさんが行きたいところがあるというので、お供します。
「ん?なんだ来たのか」
亜久津先輩がもんじゃ焼き屋さんで頑張っています。
「ふん…別にどーでもいいが、負けるのは面白くねぇからな」
亜久津先輩が焼いたもんじゃ焼きが食べたいです!
「しかし…テメェが女連れで来るとは思わなかったぜ」
「あ、いや…彼女は…」
オロオロするタカさん。
「テメェ、この期に及んでまだそんな事言ってやがんのか。ちったぁ気合入れろ!」
あ、亜久津先輩が応援してくれとるー!!!煤i・∀・
「よう、お前な…」
「は、はいっ?!」
今度はヒロインに矛先が!
「こんな奴のどこが気に入ったんだ?」
「え?いえ、その…どこがって言われると…」
ヒロインまでもがオロオロし始めると
「フ…ハァッ八ッハッハ!テメェらお似合いだぜ!まったく」
自分のシナリオでも見せた事が無い程の笑顔を見せられました。
その上「タダにしてやるから入りな」とご馳走にまで…!!
亜久津先輩、有難うございましたー!

■金魚すくいのパフォーマンス
売り上げは悪くないけど、トップを取れるかは微妙なところ…と言うタカさん。
そこでヒロインが「何か派手な客引きをしては?」と提案します。
「だったら良い手があるぜ〜」
何かを思いついた桃ちゃんが、おもむろにポイをタカさんに渡します。
「うぉぉぉ…バーニィィング!!!」
「客引きなら、ミーに任せなっ!」
「ヘイヘイヘイ!エブリバティ、ウェルカァァァム!」

「行くぞ!波動すくいっ!!ぬおりゃああああっ!!」
ちょ、金魚死ぬ!!ヽ(゚∀゚;)
「こいつは負けてらんねぇな!負けてらんねぇよ!」
しかも飛び火してしまいました。

「くらぇっ!ジャックナイフ!!」
となれば、黙っていない男が一人。
「フシュゥゥゥ…見ていろ、これが真の金魚すくいの奥義だ!」

「ブーメランスネイク!!」
炸裂する技の数々に金魚の安否が心配でなりませんが、なんと傷一つ付いてないとのこと。
その後も派手なパフォーマンスは続き、大盛況の金魚すくい屋さんでした。

■エンディング
「キミに…どうしても言いたいことがあるんだ」
「そ、その…」
「お…俺と…つ…つ…」
なんかこっちまで緊張してきた!がんばれー
「俺と付き合ってくれないか!」
「ど…どう、かな…」
タカさんが不安そうにこちらを見ています。

「…はい。つき合わせてください」
「えっ?!ほ…本当に?」
「私…タカ先輩の事…好きですから」
「えっ?あっ!!ご、ゴメン!」
「俺、言うの忘れてた…キミが好きだって事」
タカさーん!!笑

「改めてもう一度言うよ」
「俺はキミのことが好きだ。付き合ってください」

■後日
タカさんの板前スチルが出ました。
ヒロインはその横でお手伝いをしているみたいです。まるで若夫婦のよう…!
「オヤジがさ…早く後継げるようになれってうるさいんだ」
「俺、早く一人前になれるように努力するよ」
「私もできる限りお手伝いします」
「ありがとう。俺、キミに隣にいて欲しいと思ってるよ。これからも…」
これはもう結婚前提のお付き合いに違いない!

■感想
今回はヒロインがかなりの気遣い上手で、全体的に安心して見ていられました。
バーニングモードは恋愛にはほとんど関ってませんでしたね、ちょっと残念。
個人的には「ナンパ男を追い払うイベント」とかどうかなーと思うのですが、いかがでしょう。
ベタ?