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― ある日の雪国家 ―

ピオニー「ネクタイなんてしてるやつは許せねぇ!!」
ジェイド「そうだそうだ!!」
デイスト「ええぇぇぇぇー?!!」

2対1とは卑怯です。

しかもジェイドはいつまでも玉を練ってます。
絶対石とか入ってます。
その後雪だるまになったディストを置いて、二人は町へ。

「30過ぎてくまですか…」
何か嬉しそうな陛下。

そうだそうだ、水着を見に来たんだったな。

ちょっと試着してみるから待ってろよ。
覗いたりするなよー??

ハハハ…面白い冗談ですね。
そこに、暑苦しい格好のアラゴルンがやってきました。

(わーすごい真剣に選んでる)

どうだーちょっと派手じゃないか〜?

とても良くお似合いですよ(棒読み)
そうか…ってこっち見ろよ!!

今年は花柄が可愛いよねー♪

よし、買うとも!!

あー年を取るとダメですねぇ…

おい!お前も試着してみろよ!俺が選んどいたから!!

なんですかこれは

いいえ、結構です。

ちぇっ、なんだよー。
その後適当な水着を選び、店を出る二人。

たまにはゆっくりするのもいいな。
そうですね…

こんな場所じゃなかったらもっと良かったですね

今日のジェイドは調子が悪そうなので、早々に帰りました。

さむい

30代の男二人が水着で乗ってきて、
タクシーの運転手もさぞ驚いたことでしょう。

雪だるまのお詫びににおみやげを渡す陛下。

クマさんでした。

あいたたた…

雪国家、またの名を30代家。

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