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04.柳生編 「紳士として」

■出会い
今まで同年代&亜久津先輩ときたので、次は大人の魅力を持つ柳生先輩をねらいます。
「紳士」の異名を持つ先輩…期待が膨らみます。

■ファーストインプレッション
10個のダンボールを運ぶ為に、一人せっせと会場を往復するヒロイン。
そこに偶然通りかかった柳生先輩。

スマートに荷物運びを手伝ってくれました。

最初のうちは話しかけても断られたり、ひどい時は無視される事もあるこのゲーム
紳士の優しさに早くも癒されました。

■学園祭の話題
柳生先輩が参加する模擬店は、柳先輩と丸井先輩と一緒の甘味処。
さっそく店内の飾りつけについて話しています。
「そうですね、単純に和風を強調できれば良いかと思っていますよ」
和風というのが立海っぽくて、すごく楽しみです。

■テニスの話題
「柳生先輩は、仁王先輩とダブルスなんですよね」
「ええ」
「お二人とも、気が合うんですね」
パッと見は正反対そうに見えますけどねー
「合うというか、彼は不思議な男ですよ」
「不思議、ですか?」
「えぇ、不思議な魅力がある。彼とは出来る限りダブルスを組んでいきたいですね」
へぇーそんな風に思ってるんですね!

■ひっぱりだこ
「ちょっと私用で…」と言って、空いた時間にちょこちょこいなくなる柳生先輩。
どうやら他の模擬店の男の子達がサボっているため、先輩がお手伝いに行っている様です。
「自分たちの模擬店作りには支障をきたさない様にする」
「運営委員のあなたには迷惑をかけないようにする」
と約束してくれます。さすが紳士。

■女の争い?
その数日後、手伝い先の女の子に声をかけられるヒロイン。
まさか柳生先輩をめぐって女同士の争いに…?!
と思いきや、お手伝いのお礼とこちらの模擬店の心配をしてくれました。
いい子やん!
ひとまずお互いのメールアドレスを交換しました。

■仁王先輩の忠告
相変わらずあちらとこちらの模擬店の間を往復する柳生先輩。
その様子を見かねて、仁王先輩が
「向こうの彼女を手伝うのもいいが、俺達の彼女も悲しませんようにな。」と忠告していました。

■好きな食べ物
「強いてあげれば、私はところてんが好きですね」
「黒蜜とかかけて食べると美味しいですよね」
「蜜は邪道です」
「は、はい?」
「あぁ…いえ、なんでもありません。では失礼」
「別に逃げなくてもいいのに…」
紳士はところてんに譲れぬこだわりがある様です。

■レーザービーム
「レーザービーム」は打つ時に名前を叫びたくなるそうです。
「打つ前に相手に知らせるのは、本来なら下策ですが…」
「レーザーに限っては分かっていても取れない球だと自負していますので」
紳士なところも魅力ですが、強気な面もいいですね。

■恋愛の話題
ある日、仁王先輩との入れ替わり中に大変な事が起こってしまったそうです。
「仁王くんの練習をしていた私の所に、仁王くんに告白をしに来た女子がいましてね」
うわぁー;
「返事は保留にして、慌てて仁王くんの所に行きましたよ。彼も知らない子でしたけどね」
「え…その人、入れ替わってるって気づかなかったんですか?」
「えぇ。不幸中の幸い…なのでしょうかね」
結局、仁王先輩はお断りしたそうです。

「『ずっと見ていた』と言って気づかないのは、何を見ていたのかと思いたくなります」
ごもっともですが、手厳しい!
「こういう点では、仁王くんと私の異性の好みは同じですね」
「どんな時でも、自分を見てくれる人が私たちは好きなんですよ」
うーん、なるほど…

■年齢詐称疑惑
「先輩って…(スーツを着たら、普通に社会人みたいよね)」
いいえ、柳先輩とシャツ姿で並んでいる立絵は、紛れもない会社員でした。
「…ふむ。大体わかりました」
?!!
「確かに私はネクタイを締めて立っていると、十歳近く年を取って見えますね」
なぜバレた!!!
「え、えっと…すみませんでした」
「いえ、少々ショックですが、我が部には私より上がいますからね」
「彼の事を思えば気になりませんよ」
真田のことかぁー!!
「彼も何気に気にしてますので、あまり言わないであげて下さい」
なんか切なくなってきた(´・ω・`)

■買出しイベント
一緒に買出しに行く事になった矢先、柳生先輩がお手伝いしていた模擬店から、
「ちょっとしたトラブルが…」との連絡が。
先輩は向こうに、ヒロインは一人で買出しに向かうことになってしまいました。
トラブルは向こう側の「誤解」だったということで難なく解決。
「これからは自分達でちゃんとやる」という事で、今後の手伝いは必要なくなる模様です。


一方、一人で買出しを終えたヒロインですが、突然の激しい雨に気分も落ち込みます。
荷物が濡れない様に気をつけ、どうしようかと悩んでいる所に、傘を差した紳士が登場。
「あなたに迷惑をかけない様にこなせると思っていましたが、結局はあなたに迷惑をかけてしまいました。」
これからは自分の所だけに専念できる事を報告してくれます。
さらに傘を渡そうとしてくれますが、それが「一本だけ」である事を見抜いたヒロイン。
遠慮すると、「この傘は案外大きいんですよ」と相合傘をして帰る事になるのでした。
最初から「相合傘」を申し出ない所に、妙に感心してしまいました。
「…貴方が嫌でなければ、少し遠回りをして帰りませんか?」
「もう少し、このまま…お話をしたいので」
今まではわりと「誰にでも親切な紳士」でしたが、ちょっとラブ度が上がってきたかな?

■下校イベント
一緒に帰りながら、運営委員の仕事について話している時のこと…
「彼…跡部くんは、貴方のことを何と呼んでいるのですか?」
「『立海の運営委員』ですよ。全員そんな感じです」
「そうですか、少し意外ですね。てっきり呼び捨てにしているのかと思ってました」
「ふふ、委員長に名前で呼ばれたらビックリしちゃいますよ」
「…私なら驚きませんか?」


跡部 「おい、比呂士」


「私が貴方を名前で呼んでも、驚いて嫌だったりしませんか?」
あ、違った。
「えっと…驚きはしますが、別に嫌じゃ…ないです」
「そうですか。では名前で呼ばせてもらいましょう」
嬉しそうな比呂士さんでした。

■デート
紳士との初デートは映画でした。
内容は推理もののミステリー。
その後も古本屋でミステリー小説話をする辺り、かなりお好きな様です。
イキイキと話す姿に普段とは違う魅力を感じました。

■デレ紳士
「柳生先輩!」
「ようやく会えましたね」
「何か御用でしたか?」
「いえ、貴方が私を探している様な気がしましてね」
そうなんだけど…ちょっと怖いよ紳士!笑

■学園祭の話題
「本部の方に食器類が届いたので、運んでおきますね」
「あぁ、お待ちなさい。重いのではないですか?」
お待ちなさいって!笑
「心掛けは立派ですが、無理をせず誰かに頼った方がいいですよ」
ここで自分にとは言ってくれないんですね@(´・ェ・`)@
「はい。もし落としてしまったりしたら大変ですね」
「自分のできる事、できない事をちゃんと判断するように気をつけます」
「貴方は頭のいい人ですね、本当に」
…何となく紳士からSの香りを感じるのは気のせいだろうか?

■テニスの話題
「先輩は、前はゴルフ部にいたそうですね」
「えぇ、仁王くんにスカウトされましてね」
「彼に上手く騙された気もしないでもないですが、今は良い選択だと思っていますよ」
「ゴルフよりも、テニスの方が楽しいですか?」
「えぇ。それにゴルフ部のままでしたら貴方とも会えませんでしたしね」
……さらりと言われてしまいました。

■好みのタイプ
「そうですね…清楚な人が好きですよ」
清楚か…
「派手な子は苦手という事ですか?」
「えぇ、苦手ですね。落ち着いた雰囲気の子が好きですよ」
「貴方はどうですか?騒がしく、流行に敏感な人がお好きですか?」
「騒がしい人はちょっと疲れちゃいそうですね」
「あと私、流行には鈍いから敏感な人だとついていけないと思います」
「そうですか。それはよかった」
嬉しそうな紳士
「良かったんですか?」
「ええ。私にとって、ですけどね」

■テニスコートにて
入った途端、急に向こうから話しかけられてビックリ。
どうやらヒロインの顔色が悪いのを心配してくれている様です。
「大丈夫ですよ」と強がるヒロインに
「あまり紳士的な行為とは言えませんが…強制的にお連れすることにしましょうか」
「注目を集めるかもしれませんが、まぁ仕方ありません」
「抱き上げてお連れする事にしましょう」

ぜひその様子を見てみたかったですが、おとなしく医務室に向かうヒロインでした。

■ミステリー好き
「あの、これ最近出版されたんですけど、もう読みましたか?」
「どれどれ…いえ、これはまだですね」
「私もう読み終わったので、よろしければどうぞ」
「あぁ、これは嬉しいですね。ありがたくお借りしましょう」
「内容は言えませんけど、すごく面白かったですよ」
「ふふ、楽しみですね」
共通の趣味を持つ二人、ほのぼのした雰囲気に癒されます。

■葛饅頭事件
ある朝、模擬店で出す予定の葛饅頭が無くなっているという事件が発生!!
現場を調べていると切原君の髪の毛、丸井先輩のガム、仁王先輩のゴムが残っている…
「この3人が怪しい!!」という事で、楽しそうに聞き取りを開始するミステリー好きな2人。
非常に微笑ましいです。

3人はそれぞれアリバイを話し、最後に犯人の選択を迫られました。
えー;これそんなゲームやったっけー?!
結局、真相は仁王先輩のお茶目なイタズラでした。

■紳士の素顔
「先輩はずっと眼鏡ですね。コンタクトにしないんですか?」
「眼鏡の方が慣れていましてね」
「試合の時は危ない事もありますが、変えるつもりはありませんよ」
それは残念。
「ふふ…私の眼鏡が無いと、仁王くんと間違えられるかもしれませんのでね」
素顔は仁王?!
「…貴方なら、どんな時でも間違えることは無いでしょうね」
「どんな時でも、って言われるとちょっと自信ないですけど…」
「いいえ。貴方なら大丈夫でしょう。自信を持ってください」
「? 先輩がそういうなら自信を持つ事にします」
「いい子ですね」
いい子ですねって…ちょっと怖いよー(・∀・;
間違えようものなら「お仕置きです」とか言い出しそうだよー

■2回目のデート
2回目はなんとゴルフデートでした!柳生先輩ならではですね。
先輩の指導のもと、ヒロインもゴルフを楽しんでいる様です。
「知っていますか?ゴルフは唯一、審判のいない競技だと言われている事を」
そう言われればそうですね。
「誰も見ていないからといって、不正をするのは良くないことです」
「そしてプレイの順番を守り、一緒に回っている人を不快にさせてはならない」
「ゴルフがジェントルマンのスポーツを言われている由縁ですよ」
なるほど、ゴルフとジェントルマンにはそんな共通点があったんですね!

■慰労会にて
公園で芝生を見つめる柳生先輩を発見。
「ここの芝生、なかなかよく手入れがされてあります」
さすが、ゴルフ好きは目の付け所が違います。

■学園祭当日
一緒に周り、わたあめをゲット。
その袋にはヘリウムが入っており「風船みたい」とご機嫌なヒロイン。
そんなヒロインに柳生先輩が…
「ところで、貴方の左手は空いていますね。実は私の右手もそうなんですよ。」
手を繋ぐ二人。

か、可愛えぇー

■エンディング
みんながダンスしている中、先輩への想いに悩むヒロイン。
そこに一通のメールが届きます。
相手は、以前メールアドレスを交換した女の子。
一人で悩むヒロインを見て、心配してくれたみたいです。優しいなー。
そこで相談してみたところ、「すぐ行くから公園で待ってて!」との返事。

あれ?これ展開的に大丈夫なんかな??と心配していると、
そこに現れたのは柳生先輩でした。
どうやらさっきの女の子が気を遣ってくれた様です…!


告白は、中世のヨーロッパでありそうな(?)歌にのせて愛を送るみたいな感じでした。
他の人に言われたら「クサっ!!」って感じですが、普通にドキッとしました。
月明かりのスチルも綺麗やったなー

ハムレットの劇で着た衣装のまま来てくれたら良かったのにな〜

■後日
ゴルフデートする2人。
ヒロインの父親もゴルフをすると知って、ぜひお手合わせをしたいという先輩。
自分と父親どちらを応援するかと聞かれ、「もちろん先輩ですよ」と答えるヒロイン。

果たして柳生先輩は「ガチで勝ちに行く」のか、「接待ゴルフ」をするのか…

■感想
年下のヒロインに対しても、常に柔らかな敬語で話してくれる紳士。
かと思えば、ミステリー絡みのイベントでイキイキするのが可愛かったです。
そういえば古本で買った小説に、犯人がかかれていたと怒っていた時もありました。

そしてヒロインの父親とのゴルフ対決。勝敗の行方も気になるのですが、
個人的には、先輩を見たお父さんがどんな反応をするかが気になります…