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14.日吉編 「ドSの王子様」

■出会い
こちらも、初めての出会いは千石先輩と同じぶつかりイベントでした。

ドンッ
「あ、すみません…」

なんじゃこのマッシュルーム!!
「…フン、気をつけろよな」
ええぇー何その嫌味な言い方!!
こいつだけは好きになれそうにない…

■先行き不安
そんな最悪な第一印象でしたが、希望を持って進めていきたいと思います。
まずは話しかけなければ!!
「日吉くん」
「…何だ、運営委員」
う、言い方がとても冷たい…
「模擬店、たこ焼き屋に参加するんだよね」
「それがどうかしたか?」
「あ…ううん、ちょっと確認だけ…」
「だったら放っておいてくれないか。これからテニスの練習に行くんだ」
ええぇー学園祭にも参加して下さいよ…
「ご、ごめんね」
「フン…」
行ってしまいました。

■会議室にて
「あ、日吉くん。何してるの?」
「・・・・・・」
「手伝う事はない?」
「うるさいな。邪魔しないでくれ」
…泣いてもいいですか。
「えっ?!あ…ごめん」
「まったく…何で俺がこんな事を…」
「あの…それ、たこ焼き屋の屋台の設置図だよね」
「邪魔するなって言っただろ?!」
ここで、『ごめん…それじゃ』と『そうじゃなくて…手伝おうかと』の2択。
このまま終わるのは悔しいので、『手伝おうかと』を選びます。

「手伝う?…あぁ、そうだな。考えてみれば、こういうのは運営委員の仕事だ」
「あとはお前に任せる」
なにぃ?!!
「俺はこれから練習がある、全部やっとけよ」
嫌だよ!!
「あ…でも…」
「何だ、まだ何かあるのか?」
「私が勝手に決めちゃっていいの?みんなにも相談しないと…」
「だったら聞きに行けよ!俺は忙しいんだ、いちいち…」
「おい日吉」
「あ、跡部さん…」
「廊下まで丸聞こえだったぞ。イライラしてんじゃねーよ」
「えっ?!お、俺は…」
「フン、みっともねーな。運営委員に八つ当たりか、アーン?」
「くっ…」
「少し頭を冷やして来い、いいな」
「…失礼します」

「あ、あの…跡部先輩」
「許してやれ。あいつは、あれで責任感が強いんでな」
責任感?
「関東大会で、ウチが青学に敗れたのは、自分のせいだと思ってやがる」
「だからその借りを返したいのに、この学園祭で練習時間が取れねぇ…」
(そうか…日吉くん、焦ってたんだ…)
「明日になりゃ、あいつも冷静になるだろ。だからお前も気にするな」
有難うございます。相変わらず面倒見が良いですね!

■次の日の朝
「あ…日吉くん」
「…お前か」
「…昨日は悪かったな。つい、お前に当たってしまって」
うっ、そう直球で来られると…
「大丈夫、気にしてないから」
「ったく…嫌になるぜ。跡部さんに器の違いを見せ付けられただけだ」
「え?」
「俺は…跡部さんを超えるつもりで、これまでやって来た」
「けど、こんな調子じゃ、下剋上なんてまだまだ先だな…」
下剋上、日吉くんの好きな言葉ですね。
「大丈夫じゃないかな」
「え?」
「日吉くんならきっと出来るよ」
「フン、安請け合いを…」
「違うよ。だって、自分の失敗を素直に認めたじゃない」
「それが出来るんだから、日吉くんはいくらでも強くなれるよ」
「フン…」
おぉ、仲良くなれそう?

■アトラクション
日吉くんが参加するアトラクションは、ルドルフの観月さん提案の「信長劇」。
理由は、同じ演劇でも、跡部先輩のハムレットには参加したくなかったから…
下剋上だ!
ちなみに配役は、明智光秀だそうです。
下剋上だ!

■武術対決
公園にて、真田先輩と話している日吉くんを発見。
「お前の構え…古武術の型に興味があってな。あれは、沖縄古武術の型ではないか?」
「よくご存知ですね、型を見て当てた人は初めてだ」
二人とも家が道場という事で、話が合うようです。
「おかげで、古武術で同世代のやつに負ける気はしませんよ」
「あなたにも、テニスではまだ勝てないでしょうが…」
「負ける気はしないと?その自信、完膚なきまでに叩き潰したいものだな」
「あなたこそ、俺に勝つ気でいるその自信、どこから来るのか知りたいものですね」
あれ…雲行きが怪しく…
「ひ、日吉くん!模擬店の事でちょっと…」
「…お前か。じゃあ真田さん、失礼します」
「あぁ」
セーフ!

「…日吉くん、誰にでも喧嘩売るような態度はよくないと思うよ?」
「真田さんの事か。あれはわざとやったんだ」
「あそこまで面白いくらいに乗ってくるとは思わなかったが」
ええぇ?!そうなの?!
「あぁ、単純な人だよな」
真田…
「…それ、どっちもどっちよ。…心配して損した」
ホントだよ。

■宿題の話題
「テニス部の人は、宿題もう終わってるの?」
「さぁな。…多分、今年も跡部さんは苦労するだろうな」
「跡部先輩、終わってないの?」
「いや、他の人の面倒を見るらしいから」
向日先輩とか、ジロちゃんとかね〜

■演武テニス
テニスコートで練習している日吉くんに遭遇。
「邪魔しちゃ悪いね。それじゃ…」
「いや、別に構わないぞ」
おぉ?!
「いいの?じゃあ見てるね」
「ああ、ただしボールには気をつけろ」
おおおおぉ?!!

「日吉くん、その構え…あんまりテニスの構えっぽくないんだけど、どうして?」
「あぁ、これは古武術の型だ」
「昔から慣れ親しんだ型だからな」
「古武術は独特の筋肉の使い方をする。その為には、こういう構えの方が動きやすいんだ」
それを聞いて、最近古武術を取り入れるスポーツ選手って多いね、と話すヒロイン。
そうなんですか?
「あぁ、だがきちんと修練を積んでおかないと、付け焼刃ではすぐにボロが出る」
「難しいの?」
「当然だ。古武術というのは、一生をかけても極める事ができるかどうかという代物だぞ」
「そっか…すごいんだね。日吉くんって」
「フン…」
あ、何か嬉しそう。

■ドッキリ
お互い、たこ焼きは焼いた事が無いという二人。
「そうなのか。それじゃ練習の時に、お前より上手く焼かないとな」
ヒロインに対抗意識を燃やさなくとも;
「お前の前で、いいところを見せとかないと…」
ふおぉぉ?!

■好きな食べ物
「特に無いが…そうだな、ぬれせんべいは好きだ」
またピンポイントな!
「ぬれせんべいって、表面がしっとりした、ちょっと変わったおせんべい?」
「まぁ、店によって色々だけどな」
「そうなんだ。私、食べた事ないけど、美味しいなら食べてみようかな」
「あぁ、そうしてくれ」

■七不思議
「最近この施設で、色々変な出来事が起こっているらしい…」
「変なって…」
「きちんと片付けたはずの道具が、翌朝になると散らばっていたり…」
「消したはずのモニターが、いつも間にか勝手に点いてたりするんだとさ」
あれ…何かそれ、神尾くん編で聞いたような?
「この会議室でも妙な出来事が起きていてな…」
「夕方、ちょうど今くらいの時間になると、蛍光灯が急に点滅して…」
と同時に点滅する蛍光灯。
「ええっ?!」
「ほほぅ…これか。これで四つまで確認できた…あと三つか」
「ちょ、ちょっと…もしかしてそれって、何とかの七不思議?!」
「あぁ、これからトイレに確認に行くんだが、付いて来るか?」
え…トイレって…どっちですか?
「あ、あの…私用事があるから…」
「もしかしてお前、こういうの苦手か?」
ここで2択。『う、うん』と『べ、別に…』
ここはツンデレでいってみます。べ、別に怖くなんかないんだから…!

「嘘だな。本当は苦手なんだろ?」
何ともいやらしい聞き方で返されました。
「・・・・・・うん」
「そうか…いい事を聞いたな」
(日吉くん…今ニヤっと笑ったような…)

■オカルト好き
「日吉くんって、どんなジャンルの本を読むの?」
「俺は『学園七不思議』とか、そういう系統のものをよく読む」
「そ、そうなんだ…」
「お前も読んでみるか?よければ貸して…」
「ううんっ!いいの!!ごめんね、それじゃ!!」
ダッシュで逃げるヒロイン。
「…逃がしたか」
なに狙ってるの!!

■七不思議、その後
「アレ…あの後どうなったの?」
「フッ…怖いもの見たさというヤツだな」
「七不思議のうち、六つまでは他愛もない錯覚だった」

「一つ目は、12のはずの階段が13になる話。これは元々13だった」
「二つ目は、勝手に散らばる道具。これは野良猫の仕業だった」
「三つ目の消したモニターが点くというのは、単に省電力モードだっただけ」
「四つ目の点滅する蛍光灯は、接触不良」
「五つ目のトイレの人影は、カーテンの見間違い」
「六つ目の倉庫の悲鳴は、エアコンの音だった」

「よ、良かったね!正体がわかって」
「…残った一つ以外はな」
「最後の一つだけは、俺も確認できなかった」
「そ、その最後の一つって一体…」
「今度教えてやる。その時が来たらな…」
ひぇー

■たこ焼き
「何か手伝える事あるかな?」
「そうだな、失敗作を食べてくれ。さすがに一人だとキツい」
はい喜んでー!
「それじゃいただきます。んー…こ、これは…!!」
うまい!テーレッテレー!(*゚o゚*)
ではなく2択。『美味しい!』と『…ダメね』
『美味しい』が良さ気な感じもしますが、日吉くんには後者を選びたい…
という謎の衝動により、『ダメね』を選択。好感度下がったらどうしよう。

「…やはりそうか」
「うん、中まで火が通り過ぎじゃないかな」
「火の調節がまずいのかもしれないな」
「…結構、量があるね」
「ああ、ある程度数をこなさないと上手くはならないからな」
(…今日は晩ご飯抜こう)
好感度は下がりませんでした。よかったよかった。
一生懸命たこ焼きを作る日吉くん…いいじゃないですか。
何個でも食べますよ!

■下校イベント
「今から帰るのか?」
「あ、日吉くん。そうだよ」
「…この道、『ひたひたさん』が出るんだってな」
ひたひたさん?!
「独りで道を歩いていると、誰もいない後ろから足音が、ひた…ひた…」
「え、駅まで送ってくれない?」
「あぁ、いいぜ」
なんじゃこの可愛い誘い方!!

帰り道、小さい頃に名前をからかわれた事があるというヒロイン。
「俺もからかわれた事があるぞ。昔の漫才師みたいだって」
言われてみれば…日吉若(ひよしわかし)、韻を踏んでてそれっぽいですね。
「お前は、俺の苗字と名前、どっちが好きだ?」
「それは…名前の方が」
「だって、苗字は家族で同じだけど、名前はその人個人のものだから」
「そうか…じゃ、特別に俺の事は名前で呼んでいいぞ」
「えっ?」
「名前で呼べよ?」
「えーと…若…くん」
「あぁ、それでいい」
なんか…可愛い人なんですね、日吉くん。

■デート
日吉くんとの初デートは映画館です。
「それで、何を観るの?」
「…和製ホラーだよ」
ヒロインが苦手って知ってるくせに!
「フッ…だから昨日は何の映画か言わなかった」
「覚悟しておけよ?」
Sや…Sがおる!

ここで映画を観ているスチルが出ます。
言葉にならない悲鳴をあげるヒロイン(※上映中はお静かに)
そんな様子を見た日吉くんは…

「…(にやり)」
流れ的には意地悪に笑ってそうすが、スチルでは結構優しそうな顔でした。
「随分怖がってたな、だけどあんなのはまだ序の口だぜ」
「序の口って…まさか、まだ他にも観に行くの?!」
「いや、今日はもういいだろう」
今日はって…
「次はお前の好きな所でいいぞ。どこに行きたい?」
なんだろう、このアメとムチの加減…癖になりそうです(危ない)

という事でウィンドウショッピングをすることに。
「何を買ったんだ?」
「これ?携帯のストラップ。そういう若くんは?」
「映画のDVD」
「もしかして…」
「そういう事だ。見終わったら貸してやるぞ」
「い、いいよ…一人で見るのは怖いし…」
「フッ…なら、俺と二人で観るか?」
ぎゃぁ!!
「え?!」
「…冗談だ」
何だー
(でも今一瞬、若くんが照れたような…まさかね)
照れとったんかー!!
何だこやつ…見えない速さで私のツボを的確についてくる…!

そして駅でお別れです。
「…楽しめたか?」
もちろんです。
「そうか…だったら良かった」
「また誘ってやる」
「え?」
「お前さえ良ければ、また誘ってやるって言ってるんだ」
「い、いいの?」
「お前こそいいのか?
「う、うん。私は…」
「そうか、だったら遠慮なく誘ってやるぞ」
あれ…何かまた怖いものに巻きこまれそうな…
「おっと、電車が来たな。じゃ、今日はここでお別れだ」
最後の「お別れだ」がすごく可愛い。

■学園祭の話題
「たこ焼きって、お祭りでは定番だけど、かえって変化をつけにくい食べ物だね」
という事であれこれ話し合います。
「それにしても、若くん。なんだか馴染んできたみたい」
「最初はね、あまり意見とか出してくれなかったから、ちょっと心配だったの」
そうだね、最初は大変だったよね…
「何も知らなかったからな。わかれば意見も出すさ」
「うん、私も質問とかしてもらうの嬉しかった」
「そうか」
「成功させようね」
「あぁ」

■下剋上
「若くんがテニス部で一番勝ちたい人って、跡部先輩?」
「あぁ、下剋上…果たしてみせる」
「優れた人が目の前にいると、萎縮してしまうか、奮起するかどちらかだと思う。若くんは後者ね」
「当然だ。萎縮して、何の意味がある」
「うん、でもその考え、とっても強いと思う」
「だから頑張って。応援してるから」
「…あぁ」

■七不思議、最終話
「知りたいか?知ったらもう、後戻りは出来ないぞ」
どうやら最後の一つは、用具室の窓に人の顔が映る、というものらしいです。
窓は高い位置にあるから、人が顔が映るはずが無いとのこと…これは本物なのか?!
「え、えーっと…私、用事を思い出したから…」
逃げようとするヒロイン。
「いいのか?お前はすでに、七不思議のうち、六つまでを知っている…」
「最後の一つを知ったとき、呪いがかかるという話があるぞ」
「別にいいぜ、帰っても。その後どうなるかは知らないけどな…」
前に日吉くんはSだと言いましたが、そうでも無かったですね。
正しくはドSでした。訂正してお詫び申し上げます。

その現象は夜にしか発生しないという事で、館内に一晩潜りこむしかありません。
「うぅ…親になんて言えば…」
「友達の家に泊まるとでも言っておけ」
お父さん、お母さん…ごめんなさい。娘はドSな若と一晩を共に過ごします…

「ホ、ホントに真っ暗…」
「ここだな」
「見た感じ、変わった所はないけど…」
「しっ!何か聞こえないか?」
「べ…別に何も…あっ!!」

で、でたぁー!!
「フン…なるほどな。幽霊の正体みたり枯れ尾花…見てみな」
どうやら正体は、車のヘッドライトに照らされた木の陰だった様です。
「な、なぁんだ…」
「さて、七不思議の最後の一つもあっけなく片付いちまったな」
「問題は…この後どうするかだな」
「あ、朝まで出られない…よね。困ったね」
「まぁな」
嘘です。口ぶりが全く困っていません。

その時、突然館内の灯りが点きました。
「お前ら…何やってやがる」
「あ、跡部さん…」
「閉館時間はとっくに過ぎてるんだぞ。分かってるのか、アーン?」
「す、すみません」
「俺が残ってたからいいようなものの…下手すると明日の朝まで出られねーんだぞ」
覚悟の上です!
「運営委員のお前まで一緒とはな。今回は特別に見逃してやるが、次は無いと思え、いいな!」
「それとな…」
「お前らには、こういうシチュエーションはまだ早いんだよ。残念だったな、日吉」
これはなんかすごくはずかしい…!!(*ノェノ)
でもホント、日吉くんがどう過ごすつもりだったのか非常に気になります。

■一緒に歩きたい
「若くんって、なんだか古風な印象を受けるね。日本男児って感じがするの」
「よく分からない表現だな」
「うーん、そうね…彼女には三歩下がって歩け、って言いそうな感じ」
言いそうというか、自然とそうしたくなる様な雰囲気はありそう…かな?
「言いたい事はわかったが、俺はそういうのは好きじゃない」
「好きな奴とは並んで歩きたいもんだろ、普通は」
おおぉーそういう事思ってるんですね!!
「うん、私も『一緒に歩く』が好き。隣を歩けない様じゃ、好きになる資格もないと思うから」
「フッ…そうだな、そういう凛としたところ、嫌いじゃない」

■2回目のデート
今回は遊園地です。
夏の遊園地といえば…アレですよねぇ…きっと。
そんな私の予想とは裏腹に、絶叫系のループコースターに乗る二人。
目が回ったヒロインに、冷たい飲み物と、目が回らない様になる極意を教えてくれました。
次は観覧車で、高いところから見下ろす景色にご満悦の日吉くん。

「さて、次はお待ちかねのお化け屋敷に行くか」
や は り !!
「え?!ここの遊園地には、お化け屋敷は無いハズだけど…」
ヒロイン、調査済みだった様ですが、どうやら最近できたばかりなんだそうです。
日吉くんが一枚上手でした。
「せっかく来たんだ。入らない訳にはいかないだろ?」
「う、うう…」
「何だかんだ言っても、お前も嫌いじゃないんだろ?」
何そのお代官様みたいなセリフ!!
「心配するな。…俺がついてる」

「こ…怖かったぁ〜…」
「ところで、いつまで俺の服の裾を握っているつもりだ?」
「え?あ、ごめん」
「大体、掴む場所を間違えてる。…ほら」
「え?手?いいの?」
「ふ、服を掴まれるよりマシだ」
うひゃー!
「大体、怖い怖いって言いながら、よく付いて来るよな、お前」
「だって…若くんが誘ってくれてるのに、断ったら悪いでしょ?」
「あのな…本当に嫌なら断ってもいいんだぜ」
「べ、別にそこまでは…それに…」
「若くんがいれば、そんなに怖くないかな…って」
「?! は、恥ずかしいこと言うなよな!」
動揺する日吉氏。

「お前は…フッ」
「な、何?今の笑い…バカにしたでしょ?」
「バカになんかしてねぇよ。ただ…」
「お前って…可愛いよな」
「は、恥ずかしいこと言わないで!」
「さっきの仕返しだ」
音響さーん!エンディングの曲が流れてませんよー!

■学園祭当日
自由時間、一緒に行動する二人。
「さて、どこから見て回るか…」
「若くんの好きな所でいいよ」
「ほぅ…本当にいいんだな?」
という事で、不動峰のお化け屋敷前に来ました。
神尾くんが応対してくれます。
「なんだ、女連れか…入るのか?」
「えーっと…」
遠慮したいヒロイン。
「もちろん入るさ」
即答の日吉くん。
「おいおい、彼女、嫌がってるんじゃねぇのか?」
あぁ…神尾くんのオープンな優しさが新鮮だ。
まぁ、結局入るんですが。

セットや仕掛けを細かくチェックしていく日吉くん。
そんな日吉くんの服の裾を掴むヒロイン。
「あのな…怖いからって、そんな風に裾を掴まなくても、ほら」
また手を握ってくれました。
そんな様子を物陰から見ている二人が…
「どうせ俺たちはカップルの手伝いなんだよな…汗まみれになって…」
「だったら思いっきり脅かした方が気分いいよな…アイツらがどうなろうと知ったこっちゃない」
「おい、深司!行っちまうぞ。脅かすなら今だ!せーの…!!」

「きゃああああぁぁっ!!!」
「うわ!い、今のは驚いた…」
伊武くんと石田くんの登場に、さすがの日吉くんも驚いた様です。
「きゃあっ!!きゃあっ!!」
それ以上に驚いているヒロイン。パニックになって走り回ります。
「ったく…これならどうだ?」
ギュッと…抱きしめられました…
落ち着くヒロインとは正反対に、私の理性は崩壊寸前です。
「なんだよ…見せつけちゃってさ。いいよな彼女のいるヤツは…こんな所でいちゃついてさ…」
伊武さんがボヤキ始めてしまったので、行きましょう。

「か、勘違いするなよ…」
どうしました日吉さん?
「俺はその…お前がパニクってたから落ち着かせる為にだな、その…」
「け、けど別にそれが嫌だとかそういう事じゃなくてな!!」
どうした日吉!!笑

■エンディング
公園に来ました。
「お前は…俺が跡部さんに勝って、あの人の様に200人の頂点に立つ部長になれると思うか?」
という日吉くんの問いに、
「勝てる日は来るかもしれないけど、跡部先輩みたいにはなれないと思う」と答えるヒロイン。
日吉くんは跡部先輩じゃないから、跡部先輩みたいに振舞っても200人の部員はついてこない。 日吉くんには日吉くんのやり方があるはずだから…という事らしいです。
「それに、鳳くんや樺地くんだっているんだし…」
「お前は手伝ってくれないのか?そういう偉そうな事言うだけか?」
テニス部マネージャーに勧誘されました。

「不本意だが、跡部さんを始め、先輩方はお前の事を気に入ってるしな」
「私が断る可能性は考えてないの?」
「お前に拒否権なんてあるかよ」
「わ、横暴だ!跡部先輩みたい」
うん、同じ事思った。
「あぁ、それとな…」
「…好きだ」
ええぇぇー!!煤i・∀・すごいついでみたいに言われたー
「一応、これが本題だ」
「性格悪い…」
「今更だろ?」
「意地悪」
「それも今更だな」
「…そういう所も全部好き」
「ああ…ありがとう」

ガラガラガラ…(理性崩壊)

■後日
古武術の稽古をしている日吉くん。道着姿が凛々しいです。
「…お前、退屈じゃないか?」
「ううん、古武術って初めてみるもの。面白いよ」
「この後は部屋で映画見せてくれるんだっけ?何のDVD?」
そんなん、アレに決まってるでしょう?
「俺の趣味」
「わ、私、帰ろうかな…」
「この俺が逃がすと思ってるのか?あきらめろ」
「うう…若、性格悪い…」
「その性格の悪い男の彼女になったのは、一体誰だ?」
「もう…嫌って言うほど、しがみついてやるんだから」
「それこそ、望むところだよ」

サラサラサラ…(理性消滅)

■感想
うちMやったんかぁ…
そんな新境地を発見できた日吉くん編でした。
最初の印象が最悪だっただけに、好きになった時の反動もすごかったです。
※ちなみに後日確認したところ、日吉くんはそんなにマッシュルームではありませんでした。
 なんでこのゲームだけこんな異様にマッシュルームなんだろうか…