25.菊丸編 「こらー英二!」
■出会い
青学の可愛い子代表、菊丸先輩。
大石先輩シナリオでは「大石をとるなー!ヽ(`Д´)ノ」と嫉妬されましたが、
果たしてヒロインは大石先輩を越える事ができるでしょうか。
■模擬店を決めよう
「はいはいはい!俺、綿菓子やりたい!」
という事で、菊丸先輩が綿菓子屋を提案しました。
「うん、いいな。俺も一緒にやらせてもらうよ」
大石先輩がのってきました。息の合った綿菓子作りが期待できそうです。
「俺もそうしよう」
なんと部長も綿菓子屋への参加を表明。
可愛らしい綿菓子屋の雰囲気が一瞬にして…
いやいや。意外とバランスが取れた良いメンバーなのかもしれません。
■お菓子
会議室にて何やらモソモソしている菊丸先輩。
「あれ?背中に何を隠したんですか?」
「べ…別にぃ〜」
「あっ、先輩。口の回りにチョコついてますよ」
「えーウソっ?!」
どうやらお菓子を食べていた様です。
そんな隠れるように食べなくとも。
「あんまりオヤツばっかり食べてると太りますよ?」
「だいじょうび。その分運動してるから」
「び」ってすごく久しぶりに聞いた気がする。笑
■お菓子の話題
「この前、どうして隠れて食べてたんですか?」
「いやぁ〜桃に見つかると思って」
「桃に見つかるとくれくれってうるさいしねぇ」
桃ちゃん可愛いな。笑
「何でも食べちゃうぞ、あいつは」
「でも、先輩もかなり食べる方じゃないですか?」
「うん、お菓子ならいくらでも食べるねー」
丸井先輩と3人でケーキバイキングに行ったらいいと思います。
■学園祭の話題
「私、絶対に成功させていい思い出にしたいって思ってるんです」
「そっかぁ。じゃあ、俺もカワイ子ちゃんのために頑張るとするかにゃ〜」
カワイ子ちゃんはお前じゃー!
■菊丸先輩の手品ショー
またしても会議室で何かしている菊丸先輩。
「面白いもの見せてあげるよん♪」
どうやらトランプの手品を見せてくれるそうです。
「はい、一枚選んで。俺に見せないで覚えてね」
「覚えた?」
「はい、覚えました。ダイヤの9です」
こら!言ったら意味ないでしょ!笑
やり直しです。
「じゃ、それをこの中に入れて、もう一度シャッフルすると…」
「ほ〜ら、キミの選んだカードが…あれれ?」
どうやら失敗してしまった模様。
ここで2択が出ました。『残念です』と『本当に手品できるんですか?』
これ、どっちもひどくないですか?笑
とりあえず消去法で『残念』を選びます。
「よーし、もう一度挑戦だぁ!」
好感度アップ。よかったよかった。
■まさかのテニミュ
さきほどの手品の話題を振ってみました。
「先輩、手品好きなんですか?」
「うん。正確に言うと人を楽しませるのが好き、かにゃ」
「エンターテイナーなんですね」
「おう!歌って踊れるテニスプレイヤーを目指してるもんね」
歌って踊ってテニスをする例のミュージカルのことですね。
「いや、別に歌わなくても」
「あぁっ、俺の美声を知らないにゃ!」
「ふふっ、じゃあいつか聞かせて下さい」
■携帯番号を聞かれました
さすが菊丸先輩、今までのキャラの中で一番早く仲良くなれました。
「携帯番号、教えてちょ」
こんな可愛い聞き方されたら教えるほかない。笑
「イタズラ電話はやめてくださいね」
ヒロインは菊丸先輩を何だと思ってるのでしょう。
「えぇ〜っ!ダメなのぉ?」
する気やったんかー!ヽ(`Д´)ノ
■嫉妬
キャラの中には「嫉妬する」人と「しない」人がいて、
「嫉妬する」人の中にも、「ちょっとだけする」人から、「すごくする」人までいます。
菊丸先輩は「すごくする」人です。
同じ場所にいる他のキャラに話しかけようものなら、例えそれが大石先輩であろうと
嫉妬の電波をガンガン飛ばしてきます。
■菊丸ステップ
公園にて、突然スチルが表示されました。先輩が分身しておられます。
「今…先輩、二人いませんでしたか?」
「そうだよ。すんごいスピードで移動するんだ」
「普通の人には二人に見えるらしいね〜」
ここで2択。『すごいですね』と『マンガみたい…』
なんなのこの選択肢。笑
前者を選択します。
「にゃははは。そんなに褒められると嬉しいなぁ。じゃもう一回サービス!」
好感度アップ!
■テニスの話題
「先輩はシングルスとダブルス、どっちが好きですか?」
「うーん、どっちも好きだけど、大石とやれるダブルは結構好きかなぁ」
さすがの黄金ペア、大石先輩も同じような事言ってましたよね。
「らぶらぶパワー全開!」
うーん、そこまでは言ってなかったかな。笑
■音楽の話題
「あ、先輩。音楽ですか?私にも聴かせて下さい」
「いいよぉー…って言いたいんだけど、電池が切れちゃって動かないんだぁ」
なんというタイミング。
「何を聴いてたんですか?」
「秘密だよ〜」
なぜ?!データを取らせてもらえませんでした。
■ゲームの話題
「先輩って、運動神経良いから体感ゲームとか得意そうですね」
「ピョンピョン動けるから好きかな。たしか桃のやつも好きとか言ってた」
二人でピョンピョンしてるんでしょうか。
「詳しい事は桃に聞いてみて。それじゃ、散歩にでも行って来るね」
あれ?!軽くあしらわれた?!
■共犯、そして事件
意外にも会議室にいることが多い菊丸先輩。様子を見に行ってみます。
「その袋…もしかしてお菓子ですか?結構量がある様に見えるんですけど」
「まさかとは思いますが…一人で食べるんですか?」
「なんだ〜欲しいなら欲しいって言ってよ。一緒に食べよ♪」
あれー?(・▽・)
と言ってる間に、公園に連れ出されてしまいました。
「はいこれ。半分こしよ」
「え?あ、いいんですか?」
「いらないの?だったら俺が全部食べちゃうぞ〜」
「あ、い…いただきます」
「うんうん。これでキミも共犯だからね」
「手塚に見つかったら一緒に謝ってちょ」
なに?!
「なーんてね。部活の最中じゃないし、大丈夫」
「規則を破った時は厳しいけど、そこまで堅苦しくないぞ、手塚は」
「あ…そうなんですか。何だか見た目が厳しそうだったのでつい…」
「あー!今の手塚に言ってやろうかなぁ〜」
やめておくれー笑
「…先輩はすぐに私をからかいますね」
「だって楽しいしね〜」
「私そんなに楽しいですか?」
「うんにゃ、キミといると楽しいってこと」
「あ、ほっぺにクリームついてる」
「動いちゃダメだよ…はい、とれた」
「あむっ…ん〜、甘〜い♪」
ぎゃあぁぁぁ!!!(゚Д゚;)
「はい、ごちそうさま。それじゃ歯を磨いてくるね〜。まったね〜」
一体今何が…
■気を取り直して
「先輩の髪は外ハネで可愛い」というヒロイン。
「ふむふむ。これからは可愛い菊丸くんをアピールするかなぁ」
こやつ、計算しておる…!その無邪気さは飾りか!
というか今まで「可愛めキャラ」という自覚は無かったのか。
■好みのタイプ
「今のところ、女の子に興味はないなぁ〜」
「女の子に興味がないって…もしかして、男の子に興味あるんですか!!」
なぜそうなる。
「あははは、キミは変な事考えるな」
「けど、変な事ばかり考えちゃダメだぞ」
菊丸先輩にたしなめられてしまいました。
■買出しイベント
「ザラメが足りなくなっちゃってね。買出しに行くんだ」
ザラメって言ったら綿菓子そのものやないですか!
「追加発注したはずですけど…それも使い切っちゃったんですか?」
「にゃははは…いっぱい失敗しちゃってね」
「まさかとは思いますけど…先輩、わざと失敗してませんか?」
「ぎくっ!」
「わざと失敗して食べてましたね?もう、虫歯になっても知りませんよ」
「大丈夫!食べた後はちゃんと歯を磨いてるから」
そういう問題じゃない!笑
「あ、だったらついでに買っておきたいものがあるんですけど」
ヒロインの提案で着色料を買いました。綿菓子に色づけするそうです。
戻ってきて、さっそく綿菓子作りの練習をします。
「おっ!出てきた!すごい、青い青い!」
えぇー青って食欲を無くさせる色じゃなかったですっけ?
「で、これを割り箸の下半分にからませて…終わったら残りのザラメを入れます」
「しばらく置いて…赤い着色料を入れると…出来上がりです」
今度はトリコロールの綿菓子が出来ました。
「これで客の目をひけるな。いいアイデアだ」
部長は褒めてたけど、私は普通の白いのがいいなぁ。
■下校イベント
「あー今日も疲れたね〜○○ちゃん」
普通に名前で呼ばれました。
「あ、名前で呼ばれるの、嫌だった?」
「いえ、ちょっとビックリして。あの、構わないですよ、名前で呼んでいただいても」
というか、今まで「名字+さん付け」だった方が違和感だったかも。
「そう?良かった〜。あ、俺のことも名前でいいからね〜」
「え、英二先輩…?」
「うん♪」
うーん、どっちも可愛いな。笑
■初デート
「遊園地行こう!遊園地!」
という事で初デートは遊園地でした。
「俺、遊園地って好きなんだ〜。なんかワクワクしない?」
菊丸先輩は子供らしさがあっていいですね。
何の乗り物に乗るか聞かれました。
『ループコースター』、『木造コースター』、『スタンディングコースター』
って全部コースター系やないか!!
『木造コースター』を選んでみました。
「うわぁ〜…揺れたねぇ〜」
「揺れましたね〜」
「ギシギシいってたねぇ〜」
「いってましたね〜」
若干放心中の二人、かなりスリルがあった様です。
その後は休憩しながら、
テニス部のことや動体視力のトレーニングについて話したりしました。
そして夕方。
「英二先輩…持久力に自信が無いなんて言ってましたけど…ウソですね」
「え?そうかにゃ?キミは疲れたんだ?」
「まぁ…少し」
「じゃあ、おんぶしてあげようか?」
ひぃー;勘弁してください。
■一抹の不安
「綿菓子って、小さい子が買いに来ると思うんです」
「英二先輩はすごく頼りにしてるんです。大石先輩も大丈夫。ただ…」
「あぁー手塚だねぇ…」
「英二先輩!先輩の笑顔だけが頼りですからねっ!」
英二先輩にかつてないほどのプレッシャーがのしかかる。
■テニスの話題
「先輩が今まで試合した中で、一番の強敵って誰でしたか?」
「うーん、そうだねぇ。山吹の地味'sは強かった。勝ったけどね〜」
「六角の佐伯と樹ペア、苦戦したよ。勝ったけどね〜」
「氷帝の忍足、向日ペア。強かったな。勝ったけどね〜」
さり気なく(?)アピールしてます。笑
「先輩、なんだか勝ってばっかり」
「いんや、立海の仁王と柳生に負けちゃったよ。でもいい経験になったと思う」
「全国では負けないよ〜」
応援してます!
■大石先輩に相談だ!
毎度おなじみ会議室にて、黄金ペアが話し合っています。
「えぇっ?!そ、そんな事、俺に相談されても…」
何やら困っている様子の大石先輩。
「え…えーと…あ、そうだ!不二なら良いアドバイスをくれるんじゃないかな?」
不二先輩は仕事人ですからね。
「でも今は大石に聞いてるんだけど」
「いや、だからさ…俺だって相談にのってやりたいのは山々だけど…」
「さすがにその手の話はなぁ…」
弱りっぱなしの大石先輩。誰か助けてあげてー笑
「じゃあさ、大石だったらそういう時どうすんの?」
「俺?俺かぁ…そうだなぁ…うん、真面目に言うな」
「英二って普段明るいだろ。少しシリアスな感じで話せば、多分…」
「…うまくいくかにゃ〜?」
「そ、それは分からないって。俺ならどうするって言うから言っただけで…」
「ん〜…そっか。あんがとね大石。試してみるよっ♪」
大石先輩、お疲れ様です!
■ぬいぐるみ
「おぉークマのぬいぐるみだぁ。どうしたの?」
「さっき友達から貰ったんです。可愛いでしょ?」
「うん、可愛いねぇー。でもうちのもっと可愛いよ」
二人が可愛いよ。
「へぇー、先輩の家にもクマさんがいるんですか」
「小さい頃からね。お気に入りなんだぁ」
「クマさんも大切にされて嬉しいでしょうね」
「うんうん」
なんという平和な会話。
■呼び止められました
「○○ちゃん、みぃ〜〜っけ!」
「一緒に遊ぼうと思って探してたんだよ」
「そうだったんですか、少しの間なら大丈夫ですよ」
「わぁ〜い!それじゃ何しよっか?」
いまだかつて「わぁ〜い!」と喜ぶキャラがいただろうか。
「あれ?何か決めてたんじゃないですか?」
「何も決めてないよ。キミを見つけたから誘わなきゃって」
可愛えぇのー(´I`*)
■好みのタイプ その2
前聞いた時は「秘密」でしたが、今回は教えてくれるそうです!
「うーんとね。最近の好みは、お手伝いを頑張ったり…楽しい話をしたり…」
「笑顔が可愛かったり…からかうと面白かったり…」
「まだあるけど、こんなところかな」
それって好みのタイプ?笑
「先輩の好きな子が、そういう感じなんですね」
「いいなぁー先輩に想われてる子、ちょっと羨ましいです」
「先輩は優しいから、きっと大切にしてくれますもんね」
「うんうん、大切にするよ〜♪」
「私も先輩みたいな彼氏が欲しいな」
「…気づいてない?」
もうここでエンディングでいいじゃない。
「はぁ〜〜…じゃあ、もう一つ俺の好みの追加。その子は鈍感です」
もはやクイズである。
■2回目のデート
「キミが動物園が好きな確立…98%だ」
なぜか乾先輩の物まねで誘われました。面白かったけど全然似てない。笑
動物園に着いたら、何を見に行くか3択が出ました。
『でっかいカバ』と『かわいいコアラ』と『二本足で立つレッサーパンダ』
何が良いんでしょう?とりあえず『レッサーパンダ』を選んでみました。
「さっきのレッサーパンダ、二本足で立ってましたよ」
「え?ウソ!見てなかった!う〜残念。見逃したぁ」
「先輩、ペットは飼ってらっしゃるんですか?」
「うん、オウムが一羽いるよー」
「喋るんですか?」
「うん。でもねぇ〜」
「口癖がね…『こら〜英二!』なんだよね〜」
お母さんやお姉さんに怒られてるのを覚えてしまったそうです。
「あれはビックリするからやめて欲しいんだけど」
「ふふ、大変ですね」
そしてデートも終わりかけの頃、
「え〜…キミといると、俺は楽しい。キミはどうかな?キミは俺の事…」
なにやらぎこちない菊丸先輩。
どうやら先日の大石先輩のアドバイスを実践している様です。
「ふふふ…先輩、それ誰の真似ですか?」
ものの見事に断ち切られました。
「えっ?え〜と…失敗?」
「大石先輩とか?」
「あ、そ…そう。大石の真似!」
「大石先輩、そんなセリフ言いますか?」
「ん〜…ダメかなぁ」
「もうひとつですね」
(うぅ〜…大石のうそつき!真面目に落ち着いて話したのにぃ…)
哀れ菊丸先輩。しかし大石先輩は悪くない。
■慰労会にて
お菓子を持ち歩く菊丸先輩。
結局、最初から最後までお菓子食べてましたね。
「菊丸パワーはお菓子で補充されるんだよ〜知らなかった?」
うーん、知りませんでした。
丸井先輩と「お菓子ダブルス」組んで欲しいなぁ。
本番では、お得意の分身で相手を翻弄していました。
でも英二先輩が出ているのは水中騎馬戦のサイドの馬役。
分身したら大変な事になりそうな気がするんですが…
■学園祭当日
もんじゃ焼き屋さんにて。
「おっ、可愛い子見っけ♪今日はラッキーだなぁ」
「あっ!千石!ダメだぞ、この子は俺のだかんな!」
!(*゚ェ゚*)
今度は海の家に来ました。
「やぁ、菊丸。いらっしゃい」
「およ、佐伯?じゃ、ここは六角の模擬店かぁ」
「可愛い子だね。彼女かい?」
「とっちゃだめだぞ!この子は俺のだかんな!!」
またか!笑
猫が毛を逆立てて威嚇している様子が思い浮かびます。
最後にお化け屋敷に来ました。
「なかなか力が入ってるぞ。どうだ、見ていくか?」
橘さんが迎えてくれました。
「だってさ、どうする?」
「私は…先輩がいいなら…」
おぉ、久しぶりのお化け屋敷イベントだ!
「実は俺も、あんまりお化け屋敷得意じゃないんだー」
「えっ?じゃあどうして…?」
「キミと一緒に入りたかったから」
「もう、先輩冗談ばっかり。ふふふ」
「ありゃ?う〜ん…うまくいかないにゃあ」
報われない英二先輩。
「でも、ありがとうございます。怖くないようにしてくれたんですよね?」
「う〜むむむ…。うまくいったのか…にゃ?」
そんな二人を遠巻きに見ている二人が…
(おい深司、青学の菊丸さんが来てるぞ)
(あぁ…そうだね。しかも女連れ)
(どうする?なんかあの二人いい雰囲気だろ、邪魔するのもどうかと…)
神尾くんは気遣いできる子。
(なんだよ、一人だけ良い子ぶって。邪魔したいんだろ、ホントは)
(お前がやらなくても俺だけでもやる)
伊武くんはカップルに何かうらみでもあるのでしょうか。笑
「え〜と…俺の左手を掴んでるのはキミだよね?」
「あ…はい」
「じゃあ…右手を掴んでるのは…誰かにゃ?」
?!!
「きゃああああっ!!」
「だ、大丈夫だって。俺がいるから!」
(ちっ…失敗した…)
逆に二人をくっつける結果になってしまった様です。
ありがとう、伊武くん。
■エンディング
ダンスに誘われたので、一緒に踊ります。
「せ、先輩!か、顔!顔!ち、近すぎません?!」
「そう?近いっていうのは、もっと…こんな感じじゃない?」
ひぃっ!(゚Д゚;)
「あ、目をつぶっちゃダメだよ!危ないから」
「あんまり目をつぶってると…キスしちゃうぞ」
ひいぃぃぃぃ!!!(((((゚∀゚;)
「先輩…意地悪しすぎです。私にどうしろって言うんですか?」
「ん〜…わっかんないかなぁ。わっかんないんだろうなぁ〜…はぁ…」
「この前は真面目にやってダメだったからにゃ〜…どうすれば…」
袋小路の英二先輩。
「あの…私といると、楽しくない…ですか?」
「最近、時々さっきみたいにため息ついたり、独りごと言ったり…」
「私、心配なんです。いつもの先輩が好きですから」
「え?いつもの俺が?」
「…そっかぁ…そーだね。ありがとう」
「うん、俺は俺のやり方で言えばいいんだ。失敗してもくじけないっ!」
「○○ちゃん!」
「俺と…付き合おうよ」
「俺、キミの事が好きになっちゃったから」
■後日
でっかいクマのぬいぐるみを抱えた英二先輩。可愛いとしか言い様のないスチルです。
「大五郎と俺、どっちが可愛い?」
お前は乙女か!
「そ…そりゃあ…先輩の方が…」
「やりぃ!見たか大五郎!俺の勝ちっ!ブイっ!」
英二先輩がヒロインに見えてきたよ。
「先輩は…その、どうして私なんかと付き合いたいって思ったんですか?」
「んーとねぇ…」
ドキドキ…(*゚ェ゚*)
「忘れちった♪」
ええぇ?!!
「うそうそ!ホントはねぇ、キミといるととっても楽しいから」
「でもね、好きになるのに理由は要らないと思うよー」
「その人といると楽しいとか、嬉しいとか…」
「そういうのがいっぱいたまって『好き』になるんじゃない?」
「先輩…」
何だかとっても良い雰囲気です。
てっきりこのまま終わるのかと思いきや…
「今日はね…」
「兄ちゃんが帰ってくるの遅いんだ」
「あ…」
「あ…」って何?!!
「・・・・・・」
「・・・・・・」
この沈黙は何!!!
「こらー英二!!」
オウム!ナイス!!
でも声が明らかにヘリウムガスを吸った人間の声だ!笑
「あぁっ!またあのバカオウム!!」
「もうっ!せっかくいい所だったのにぃっ!」
お前、何する気だったんだよ…(・∀・
■感想
最後の最後に度肝を抜かれました…。今までで一番意味深な終わり方だったよ。
このゲームは可愛い子ほど油断できないのかもしれない。
それにしても、せっかく大石先輩が頑張ってひねり出したアドバイスが無に帰してしまったのは不憫でならない。